冠婚葬祭のマナー

 

人生の四大儀礼の冠婚葬祭は人生の儀礼・

結婚・葬儀・年中行事のこと。

 

日常(ケ)と違うハレは特別な日なので

人間関係を良好に築くためにしきたりや

礼法が生まれてきて定着してきました。

 

 

しきたりや礼法には何故そうしてきたかという理由・訳があります。

それを知ると面白く生活一般に気づきの目が養われて、今度は誰か

に話したくなります。  

 

  冠とは

 

大人になる通過儀礼で、現在では成人式にあたります。日本では古くから

男子が成人を祝う儀式があり、冠をかぶせ名前もかえるしきたりがあり、

今でも面々と受け継がれてきております。

 

むかしは子供の致死率が高く親は子供の成長がなによりの願いで、七・五 

・三・十三詣り・お宮参り・お食い初め・初節句など神仏に祈りをささげ

感謝していました。

 

長寿のお祝いも還暦(60歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿

(80歳)・卒寿(90歳)・白寿(99歳)もおなじことが いえます。

 

 祝うからめでたいので、めでたいから祝うのではありません

  

  婚とは

 

婚とはもちろん結婚であります。以前の結婚は本人同士よりも家と家と

がおかれ、両家の子孫が絶えることがないようにと願いがこめられ

ていた。

 

例えば結納では、子生婦(こんぶ)寿留女(するめ)に幾久しく縁が続き

子宝に恵まれ子孫繁栄となるように願っていた。

結婚の形態は男性が女性の家に通う婿入り婚・戦国時代から江戸時代にな

と女性が嫁ぐ嫁入り婚・中間的な形としての足入れ婚もありました。

 

神前決婚式は古い歴史があるように感じますが、1890年(明治3年)後の大正 天皇の御成婚からです。それまでは婿宅で行われて、武家社会でも家族が一諸に盃を飲み交わしてから親戚に紹介する簡単な ものでした。

 

三三九度は室町時代に加わり、「盃を重ねることによって固い縁」を結ぶ

いう意味。九は最高のめでたい数字を表し、盃には神と人を 結ぶ霊力が

あると感じられていたようです。

 

披露宴は誰にお披露目するのでしょうか。

主催者からの物品の贈り物を何故引き出物というのか。

 

このような結婚の面白いしきたりと何故かをお話します。知っていると

必ず役にたちます。   

 

   葬とは

 

葬とはお葬式です。人生のお別れをどのようにするのか?

 

人として生まれてきたからには死を免れことはできません。葬儀は惜しみ

悲しみを表現する場所で、故人だけでなく遺族や周りの人達のためでもあります。

 

仏教の礼拝作法。焼香は抹香を親指、人差し指、中指でつまんで一回から

回押し頂くが宗旨により相違があります。三回は仏(悟りを開いた人)・法 (教え)・僧(修行しているお坊さん)に捧ぐという意 味。

葬儀は死者を弔うための儀式、告別式は故人との別れの儀式ですが、最近は同義に使われる。

 

「弔辞と慶事が重なったときは、弔辞を優先しろ」というように弔い冥福を祈ることが優先される。

 

葬儀に参列するマナーとしては、死去の知らせを受けたら何をおいても駆けつけるのがその気持ちに報いる事となります。弔問は派手な服装でない限り平服でかまいません。アクセサリーをはずしお悔 やみを述べる。

もちろん香典は仏式・神式・キリスト教によって違います。 

 

 

   祭とは

 

祭とは祖先から伝承されてきた年中行事です。徳川時代から定まった

五節句(人日、上巳、端午、七夕、重陽)があります。

 

またお正月のための準備は13日から「事からはじめ」=すすはらいから

始まり、神様を迎えるための飾りなどをします。29日は苦立てといって

敬遠され31日は一夜飾りと嫌われます。

 

我が国には祭(ハレ)の行事がたくさんあります。日常(ケ)と違う時間

を作りけじめをつけていました。

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